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11/14 鴨川キャンプ

この日は朝から曇天。気温も肌寒く感じました。
私は朝乗ろうとしていたバスの時間を間違えてしまいまして(汗)、時間はあるしこの際だから、と駅から球場まで歩いて行くことにしました。
歩けない距離ではなかったですよ。
大きな荷物を肩にかけて歩いていたので、歩くペースは遅かったのですが、それでも選手が乗ったバスが来るより早く球場に着いてしまいました(笑)。
マックはすでに外野を走っておりました。

選手を乗せたバスが到着し、サネはグラウンドに出てくると前日と同じように外野を走っていました。
その後の全体練習の流れは昨日とほぼ一緒。
二列に並んでのダッシュ系の練習が終わると投手陣はサブグラウンドへ。
そして野手は走塁練習へ。
この日の走塁練習は一塁から二塁への走塁でした。
昨日はヒルマン監督が走塁を教えていましたが、この日は白井ヘッドが指揮を取っての練習。
関根打撃投手がマウンドに立ち、牽制を交えながらの走塁練習でした。
投手の動きを読んで、牽制の際は手から戻るように、と白井ヘッド。
平日&曇天のこの日は、前日と比べ見学しているファンの数は少なく、選手もなんだか大人しくて練習も静か・・・と思いきや、突然大声を上げて二塁へ走る選手がひとり。
・・・信二でした。全力疾走でしたし、足の回復は順調みたいですね。
ただ、この走塁練習は二塁を駆け抜けるのとスライディングするのと2通りあったのですが、信二だけはスライディングをせず2回とも駆け抜け。
まだ100%の状態ではなさそうです。
走塁練習2巡目(スライディング)、サネの順番の時に、関根さんはいきなり「わっ!」と声で牽制。
慌てて一塁へ戻るサネの姿に、全員大笑い。
それまでは普通に牽制の仕草をしていただけだったのに!(笑)
サネは再びリード。関根さんへは他の選手から「もう一丁!」「もう一丁!」というリクエストが入ったり・・・(笑)。
残念ながら(?)声牽制はそれきりでしたが、笑わせていただきました。

走塁練習の次はキャッチボール。
最初は静か~に行なわれていましたが、誰か(コーチ?)の掛け声をきっかけに声が出始めました。こんな風景、名護でも見たなあ・・・。
スタンド近くでキャッチボールしていたのもあるかもしれませんが、この日もマックの声が特によく聞こえて、キャッチボールの距離も長いこと長いこと。
マックのキャッチボール相手の賢介は、外野フェンスぎりぎりまで下がっていました。
マックは自分のボールが不満だったようで、投げた瞬間「あ~!!」とくやしそうな声。
でもボールは賢介が普通にキャッチできる球。
賢介「ナイスボールです!」
マック「ナイスボールじゃねえよ!!」
自分にも人にも厳しい男、金子誠。

キャッチボールに続いて守備練習。
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内野の連携が乱れると、ショートのマックが指示を出すシーンも・・・。
守備練習後、サネはビデオカメラで自分の動きをチェックしていたようでした。
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続いて行なわれたのは試合形式の練習。
この日はバント攻防ではなく、打者は普通に打ち、投手は先攻・後攻それぞれ3人が順番に投げていました。
参加メンバーは公式サイトをご参照あれ。(←殴!)
試合の内容はよく覚えていないのですが、サネは先攻チームの1番バッター。一本ヒットを打った記憶があります・・・違っていたらどうしましょう(汗)。
新戦力の森選手にタイムリーツーベースヒットが出たのもよかったですね。これは確か(笑)。
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課題の右打席でナイスヒット!
このヒットでホームに帰ってきたのはサネ♪
ちなみに、サネのミットはキャッチボールからこの練習まで黄色い方でした。

試合形式の練習が終わり、グラウンドはがら~ん。
お昼休みかな・・・と思っていたら、選手はメイングラウンドの隣にある陸上競技場でトレーニングをしていました。
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しかしサネを含めキャッチャー陣の姿はなし。
・・・全員ブルペンでした。
昨日と同じ流れなのに、学習能力のない私(汗)。
(私だけが)気になるサネのミットは昨日同様オレンジ。
オレンジミットはブルペン専用・・・?
ブルペンで投げていたのは3人。
手前から、金森-鶴岡、佐々木-實松、押本-高橋、の組み合わせでした。
3捕手ともよく声が出ていて、非常に活気のあるブルペン。
もちろんサネの声もよく聞こえました。
投手はそれぞれ課題や条件を決めて投げていたようで、サネが球を受けていたササキヨ@サウスポー転向中の課題は当然コントロール。
ササキヨの球を受けていたサネは・・・
「いい球だ!コースはボールだけど」
「今のは速かったぞ!コースはボールだけど」
「捕った所でミットを止めてるやないか。(ストライクかボールか)自分でわかるやろ!」
き、厳しい・・・でもかっこいいなあサネ。
そしてがんばれササキヨ!

金森・佐々木の2人が上がると、ブルペンに残ったのは押本-高橋の一組のみ。
おっしーの上がりの条件は10球中8球ストライクを投げるというものらしい。
1回目のチャレンジで、おっしーは6球目まで全てストライク!しかし7球目を投げる直前に佐藤コーチがおっしーに声を掛ける妨害行為(笑)。
すると7・8球目を続けて外し、9球目はストライクをとったものの、結局10球目がボールで条件クリアならず・・・。
信二「やっぱりなあ、思ったとおりだよ。7球目で集中力切れただろー」
佐藤コーチ「お前はスタンドから『押本がんばれー!』って言われたらボール投げるのか?」
・・・佐藤コーチのいじわる・・・(笑)。
もう一度最初からやりなおし。途中から鶴ちゃんが審判役で信二の後ろに立ちましたが、このチャレンジも失敗。
すると、
鶴岡「キャッチャー交代~キャッチャー鶴岡~」
と自らウグイス嬢っぽいアナウンスをしながら、鶴ちゃんが信二に代わっておっしーの球を受け始めました。
ブルペンの外にあるベンチから中の様子を見ていたサネ。
サネ「3セットしたら交代するから!」
あと3セットも失敗するんですか、おっしーは(笑)。
相変わらずサネのつっこみは手厳しい・・・。
しかしキャッチャーが鶴ちゃんに代わって1回目のチャレンジで、おっしーはなんとか条件をクリア。
信二「これじゃキャッチャーが悪かったみたいじゃん!」
そうぼやきたくなる気持ちはわかります(笑)。
この時点で時計は13時をとうに回っていて、メイングラウンドでは午後の練習が始まっていました。
ブルペンで頑張っていたみなさん、お疲れ様でした。

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サネたちは遅い昼休みに入ってしまったので、すでにグラウンドで午後の練習を始めていた選手たちを見学。
ところで森章剛選手、前日からずっと気になっていたのですが・・・私、この選手好きかも!
真面目そうなところと、ふくふくした顔がいいなあ(笑)。
早く実戦で野球をする姿を見てみたいです。

グラウンドに出てきたキャッチャー陣は、練習メニューにあった守備、走塁練習はなく、ティー、フリー、バント練習のみをこなしていました。
前日はサネと鶴ちゃんの2人で練習していましたが、この日は信二も加わって、捕手3人で。

一連の練習を終えると、サネは室内練習場へ移動。
室内練習場では先にマックが打撃練習をしていました。
松坂のスライダーはタイミングが合うとか何とか、スタッフと色々話しながら練習していたマック。ゴルフの話題を振られるとすかさずバットでゴルフのスイング!(笑)。
練習場に現れたサネは奥のマシンで黙々と打撃練習を始めました。
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去年も感じましたが、マシン相手にバットを振っているときのサネの集中力はすごい。表情も厳しくて怖いくらい・・・。
ピンと張り詰めた空気に見ていることすらためらわれましたが、サネを見ることが出来るのはこの日が今年最後になるので、サイト用に写真を撮った後は邪魔にならないようサネの視界に入らない場所から静かに見学していました。
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マシンバッティングを終えたサネは、紺田くんのトスでトスバッティングをしていた鵜久森くんをしばらく見た後(紺田くんと話をしていたのかも?)、選手控え室に引き上げていきました。
ちなみに、室内練習場には、サネ・マック・紺田・鵜久森の他に、鶴岡・稲田・飯山・工藤・森・尾崎の姿もありました。(誰か抜けている人がいたらごめんなさい)

練習場のロビーに出てみると、そこには出待ちのファンがたくさん。
私は帰りの電車の時間があったので、選手より一足先に練習場を後にしました。

選手が鴨川で流した汗が、来年の活躍につながりますように・・・。
by motsuko_snowcamel | 2005-11-18 22:40 | 2005年11月
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